旦那様は忍者

忍者かもしれない夫の生態

馴れ初め①

最近色々あった。

だんだん過去のことを忘れそうなので、馴れ初めについて覚えている範囲で記録しておこうと思う。

 

夫との出会いは大学の演劇同好会である。

私が大学1年生だった頃、夫は2回目の4年生をしていた。

卒業できたが、より良い就職のためにあえて留年したそうである。

真偽はともかく、2回目の4年生のおかげで接点ができた。

夏休みの練習に顔を出しに来たのである。

引退した先輩が遊びに来たという印象くらいで、その時は恋人、ましてや夫になるとは夢にも思わなかった。

夫が大学生の間に接点があったのは、この1回きりである。

連絡先を交換することもなく、何事もなかった。

 

月日が立ち、存在を忘れた頃。

私が卒業間近となって再会することとなった。

 

りーの

 

怪盗団 甲賀ニンジャ隊

夫は最近、コマ回しに加えて、

PS5でも遊んでいる。

PS5発売当初は、デモンズソウルを遊んでおり、

「ロードが速いから、死にやすくなった」と言っていた。

 

最近は発売から5年の時を経て、ペルソナ5を遊んでいる。

昼は高校生、夜は怪盗となり、

欲望にまみれた大人の歪んだ心を盗むことで改心させるというストーリーである。

主人公は仲間たちと怪盗団を結成するシーンがある。

その際、プレイヤーは怪盗団の名前を自由に決めることができる。

夫は怪盗団を「甲賀ニンジャ隊」と名付けていた。

自分で「ダサい」と言いながら、この名前をつけており、よっぽど忍者であることをアピールしたかったようである。

 

りーの

 

コマ回し

年末辺りから夫はコマ遊びに夢中である。

最近のコマは、中身が分からない、ガチャ方式で売られている。

 

夫はどうしても欲しいコマがあった。

メルカリで探したり、中古品を扱う店を何件も訪ねて探したりした。

しかし、ほしいコマはネット以外では見つからなかった。

仕方がないので、最後に家の近所のおもちゃコーナーで運試しをすることにした。

店頭に並べてあるベイブレードを4つ買い占めた。

順番に開封していくが、1つはずれ、2つはずれるとだんだん気分が落ち込んでいった。

しかし最後の箱は目当てのものが入っており、一気にテンションがあがったのがわかった。

 

コマ回しという古典的な遊びに夢中であること

最後の開封でタイミングよくレア度が高いものが出ること

この2つは夫が忍者であり、何かしら特殊能力を使用した可能性が高いと考える‥

 

りーの

 

 

初めての年越し

今年は、初めて一緒に年越しをする。

夫の実家に帰る予定だったが、断念したため、二人での年越しである。

夫は気が早く、正月を迎える前から、コマを回して遊んでいる。


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今年は生活様式が変わり、

楽しみがなくなったり、入籍が延びたり、大変なことが多かった。

しかし、二人とも健康で喧嘩もなく、日常の中に楽しみを見つけて、それなりに楽しい一年になったと思う。

来年も仲良く健康に暮らしていけたらと思う。

そして、夫が忍者であることを記録していきたい。

 

りーの

 

凝集力

お付き合いをしている時から、夫とは喧嘩をしたことがない。

不機嫌になったことはあるが、お互いに関係を修復しようとする性格のため、喧嘩に発展したことはない。

そのため、夫の怒っている姿やガチギレしているところは知らない。

 

夫曰く、ガチギレして、本気を出せば

相手を一瞬で消すことができるらしい。

相手の凝集力を奪い、細胞が発散し霞にすることができるそうだ。

死んだことを理解する前に、跡形もなくなる。

夫はそう言っていた。

 

なぜそんなことを隠していたのか。

普通の人間ではない。

うっかり夫を怒らせてはいけない。

 

りーの

 

 

サンタの憂鬱

無事夫は帰ってきた。

顔は疲労の色でいっぱいだった。

 

今年はPS5のリクエストが多いと思っていたがどうも違ったらしい。

 

某デモンスレイヤー的な漫画全巻セットばかり運んだらしい。

 

例年だと日曜日の朝的なおもちゃがいっぱいリクエストされるらしいが、キャラクターの名前を覚えるのに一苦労するらしい。

 

リクエストと別のキャラクターのおもちゃを届けてしまうのは、タブーの1つである。

 

それを犯さないために、日曜日の朝は定期的に見る必要があるらしい。

 

つまり、日曜日の朝にプリキュアを応援しているのは、ビジネスマンが日経を読むのと同じである。

 

そういうことだったんだなと納得している。

 

りーの

本当はサンタクロース

夫が忍者である前に、サンタクロースであることを報告しなければならない。

夫はサンタクロース

本当はサンタクロース

 

ところで、サンタクロースの行動は

北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)に

レーダー等を用いて監視されていることをご存知だろうか。

夫曰く、サンタの現在地を把握するだけでなく、不審な行動がないか常にチェックされているそうである。

不審な行動と判断された場合、サンタは撃ち落とされる。

そのため、レーダーをかいくぐって、プレゼントを配る必要がある。

サンタは「シャンシャンシャン」とキラキラさせながら空を飛びまわるが、

これはレーダー回避のためのチャフとフレアらしい。

プレゼント配りは命懸けである。

明日、夫は撃墜されて帰らぬ人となっているかもしれない。

 

りーの

 

 

 

イブイブの日

最近、夫の元気がない。

2020年も終わりが近づき、仕事も忙しいのだろう。

それでも今日は、「(上皇の)お誕生日だから」

という理由で晩酌をしており、歌も歌って楽しそうである。

しかし、話題が明日のことになると、子どもたちのために、

とかなんとか言って気分が沈んでいる。

どうやら明日は重要な仕事があり、気を揉んでいるようである。

 

りーの

鹿とのやりとり

夫はどうやら、鹿せんべいを使って

鹿と何かを交渉しているらしい。

昨年、鹿せんべいが50円値上げされ、

200円で売られるようになった。

これが結構辛いらしく、

よくわからないが、赤字になるらしい。

それでも、12月になると鹿せんべいを買って、鹿とやり取りをしているようだ。

 

夫曰く、「鹿は鹿せんべいの味を覚えているため、

鹿せんべいよりも下のグレードの物ではダメで、

上のグレードの物を下手に渡すと、

味を占められてしまい、鹿せんべいでは満足してもらえなくなる。

だから、鹿せんべいでないとダメなのだ。」

 

鹿と鹿せんべいについて、力説されても困る。

 

りーの

鹿せんべい

たった300円で鹿たちの人気者になれるアレだ。

購入したが最後、老若男女関係なく、鹿が

「はよ、よこせや」と言わんばかりに迫ってくる。

普段は鹿せんべいについて、口にすることもないのに、

12月の半ばになってくると、夫は

鹿せんべいを買って、鹿を手懐けなきゃ」が口癖になる。

 

りーの

セブンイレブン

夫の仕事に費やしている時間は長い。

 

夫自身はセブンイレブンと本当に平成生まれか疑いたくなる自嘲をする。

 

夫の勤め先は甲賀市である。

伊賀忍だの何だののあそこである。

 

仕事内容はよくわからない。

聞いたことはあるが、聞くと白衣を着てフラスコをなんとか。次に聞くと床に穴を空けていたりとさっぱりである。

 

りーの